旅行準備

2.パスポート

 最近は海外旅行へ出かけること自体が当たり前の様になりましたので、 既にご存知の方が大半だと思いますが、 パスポートは日本から他国へ入国する際に必要な通行証であり、 また、国外においての身分保証書となる大切なものです。

 申請場所は、 各都道府県にある旅券窓口 にて行います。申請時に必要なものとして


・一般旅券発給申請書
:各旅券窓口の他、県内各市役所・町村役場にも置いてある。
パスポートの有効期限5年と10年で書類が異なる。1枚提出。

・ 戸籍抄本または謄本
:戸籍登録を行っている市役所・町村役場にて取得。 住所と戸籍が異なる場合、戸籍登録を行った区・市・町・村の役所に 発行依頼を郵送で行うか、親戚などに発行を依頼する必要があるので注意が必要。
提出前6ヵ月以内に発行されたものでないとダメ。1枚提出。

・住民票
:住んでいる市役所・町村役場にて取得。
提出前6ヵ月以内に発行されたものでないとダメ。1枚提出。

・写真
:縦4.5cm×横3.5cm(ふち無しのもの)
提出前6ヵ月以内に撮影したもの。1枚提出。
写真裏に名前を記入しておく。
笑顔は×、髪飾りも×などと色々禁止事項があるので注意。

・官製はがき
:郵便局などで購入可能。
申請者の住民票記載の住所、氏名、郵便番号を宛名として記入しておく。

・本人確認の書類
:運転免許証、写真付き住民基本台帳カード、などの内の1つ。
コピーはダメなので、必ず原本を持って行くこと。

・前回取得したパスポート
:既に発行していて、更新する場合は必要。

 これらの書類を準備して各旅券窓口へ提出するのですが、注意点として窓口は
平日9:00〜16:30(長い所では。もっと短い時間の所もアリ)
しか受付していません。(受け取りのみ日曜も行っている所もあります)

 また、 受け取りは申請した場所に本人が直接取りに行かないとダメ
ですので、気を付けてください。

その際に申請手数料を支払いますが、


・10年有効旅券:15,000円 (収入印紙13,000円+収入証紙2,000円)  
・ 5年有効旅券:10,000円 (収入印紙 8,000円+収入証紙2,000円)  

が必要となります。また、引換証と通知葉書をお忘れなく。 (自分は忘れてしまい、その場で再発行をお願いしました。) (サービス産業が興隆している日本と言えども まだまだ、平日は仕事という人が多いのにも関わらず、平日しか扱っていません。 申請の為にわざわざ有休を使うハメになります。もっとも、「普段忙しすぎて こんな時にでもないと有休を使えない」と言う方も多数おられるとは思いますが・・・)

 詳しいことは 外務省HP を参照してみて下さい。



・前のページに戻る

・トップページに戻る