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ロシアの観光ビザは最長で2週間しか滞在できない為、
業務用ビザを取得する必要があります。しかし、業務用ビザの取得には
インビテーション(招待状)が必要となります。
私はインビテーションと3ヶ月のビジネスビザ(ダブル)の取得を
NA Travel Solution Ltd.
さんに依頼しました。(招待状の費用 \15,000)インビテーションは
出発45日前にならないと申請をすることができず、インビテーションが
手元に届くまでに日数が必要となり、更にロシア大使館にてビザの申請を
行う必要があるので、場合によっては出発ギリギリになってしまいます。
モンゴルに一度立ち寄るつもりなので、ビザは業務用のダブルエントリー
にしました。しかし、このビザ費用は申請から取得までの日数によって変わり
(申請の翌日を1日目と数える)、
15日以上だと無料ですが5〜14日だと \9,000 必要となります。
(それより短いと更に料金が高くなる)
申請は日本の場合、
駐日ロシア連邦大使館領事部(東京)
、
在札幌ロシア連邦総領事館(札幌)
、
在大阪ロシア連邦総領事館、
在新潟ロシア連邦総領事館の何れかで行います。
申請先は住んでいる地区ごとに異なるみたいです。
申請時には申請書(アンケート)、
写真(4×3cmで裏にアルファベットで氏名記入)、
インビテーション(必要な場合)、申請料が必要となります。
また、2003年2月より、ロシア入国時に入国カード(MIGRATION CARD)
が必要となりました。飛行機や船の中にて渡されるみたいです。
入国カードの用紙の"A"と"B"(要するに、同じ用紙2枚に、同じ内容を記入する)
の部分をロシア語か英語の活字体の文字で記入し、
入国審査官にパスポート等と一緒に渡します。
ロシア外務省での登録の対象外の方はロシアに到着してから3日以内
(ホテル等に宿泊する場合は1日以内)にロシア内務省の
現地当局に登録しなければなりません。
ロシアから出国する手続きを終了するまで、
ロシアに滞在している間は入国カードの"B"部分を
パスポートと一緒にいつも持ち歩く必要があります。
入国カードは、ビザと一緒に渡されている
入出国カード(ARRIVAL/DEPARTURE CARD)と別の種類だそうです。
左上:黄色いのがロシアビザ。左下:入出国カード(裏にインビテーションの スタンプを押してもらう) 右:入国カード。お金や所持品、バイクの車体No.など を記入する。
<2004年8月17日追記>
<2005年9月8日追記>
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申請は日本の場合、
在日モンゴル大使館(東京)
、
在大阪モンゴル名誉領事館(管轄区域:近畿、中国、四国、九州)
〒541‐0059 大阪市博労町1丁目4−10 エステート博労町ビル3階
Tel:06‐4705-3207、
在札幌モンゴル名誉領事館(管轄区域:北海道、青森、岩手、秋田)
〒062‐8605 札幌市豊平区朝日町4丁目1-40
Tel:011‐841-1161
にて行います。
査証発行期間:月曜日〜木曜日。観光でも招待状(インビテーション)が必要。
(以下、永原さん夫妻のHP情報を掲載: ロシア・ウランウデで取得。 ウランウデで宿泊していたブリヤティアホテルのすぐ近くに モンゴル領事館があるのだが、直接そこへ行ってもビザはもらえず、 ツアーエージェントで取得するように言われた。 結局、ホテルバイカル二階のツアーエージェント、 ブリヤートインツアーで取得。料金はビザ申請手数料US$63、 ツアーエージェントの手数料100ルーブル(400円)、 バイクの通関費用が先払いで50ルーブル(200円)。 午前中申請すれば夕方に即日発行。 )
<2004年8月17日追記>
その他、ロシアのイルクーツクの領事館で 青山さん がビザを取得していました。 |
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ロシアの国境近くではビザ取得ができず、日本で取得しておく必要があるとのこと。
(永原さん夫妻の情報) おそらく、ロシアとカザフスタンの国民は両国間の移動に
ビザが不要の為、国境付近でビザを取得する機関がないと思われる。
ツーリストビザは招待状が不要ですが、自分は使用可能期間を延ばす為
(有効期間約45日、滞在可能1ヶ月)、
ビジネスビザを取得しました。
ビジネスビザにはインビテーション(招待状)が必要であるため、
NA Travel Solution Ltd.
さんに、インビテーションとビザの取得を依頼しました。(招待状の取得費用 \12,000)
なお、ビザを個人で取得する際は、申請を
カザフスタン領事館
、 〒152-0003 東京都目黒区碑文谷5-9-8 TEL:(03) 3791-5274 / 73
にて行います。
(開館日:月、火、木、金。査証申請時間:10:00〜13:00
査証受領時間:14:30〜17:00)
その他、シングルビザが \5,000 (取得が申請6日後の場合)
<2004年8月17日追記>
カザフスタンに入国すると、3日以内にレジストレーション(ロシア語で レジストラーダ)を行う必要があります。ホテルに取得をお願いするか or ホテルで宿泊証明書を作成してもらってOVIRへ持って行き、個人で申請する 必要があります。有効期限は出来るだけ多く書いてもらった方が良いです。 (ビザの有効期限までの日数を記入してくれない事が多い) |
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日本人は1ヶ月間の滞在ならばビザ不要。
<2004年8月25日追記>
バックパッカーの人で中国のカシュガルから国境のイルケシュタムを越えて入国した人は、 キルギス南部にある第二の都市オシュでレジストラーダを取得していました。 オシュの方がレジストラーダを取得しやすい模様。 |
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日本人は15日間の滞在ならばビザ不要。 |
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日本の
ウズベキスタン共和国共和国大使館
(〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-11-8 TEL: 03-3760-5625 FAX:03-3760-5950)
にて取得予定。申請に必要な物は、申請書(大使館で受け取る事可能とのこと)
、写真(4.5×3.5cm)、パスポート、申請料金(1ヶ月の観光ビザは3,000円)
の4点。入手所要日数3業務日。
なお、1ヶ月3ヶ月も料金は同じ。シングルもダブルも料金は同じと言う事なので、
「3ヶ月のダブルビザ」を申請した方が、使い勝手が良いと思います。
(自分は知らなかったので、在日大使館にて1ヶ月のダブルを申請しました。)
また、在日大使館での申請時、パスポートをイラン大使館に預けていたのですが、
申請時にパスポートのコピーを見せ、引き取り時にパスポートを提示して取得が出来ました。
2004,04,30
(以下、永原さんのHP情報を掲載: キルギスのビシュケクで取得。申請書と写真一枚、パスポートのコピー必要。 一週間待ち100ソム(約300円)。 大使館の開館は月曜日〜木曜日、10時〜1時。)ただし、中央アジア諸国で ビザを取得するのに苦労された模様です。
<2004年8月25日追記>
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キルギスタンの首都ビシュケクのアフガニスタン大使館で取得。 写真(4×3 or 4.5×3.5cm)1枚、パスポートコピー、申請料金は 3ヶ月猶予の1ヶ月シングル観光ビザでUS$30。 朝9時に大使館へ向かいその場で即時発行。
<2005年9月8日追記>
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ウズベキスタンの首都タシュケントで取得。旅行会社からの招待状と パスポートのコピーが大使館での申請時に必要らしいが、 自分はひろGSさんの知人に取得をお願いした為に詳細は不明。 5日間のトランジットビザを取得したが、申請から一週間待ちで ビザ代がUS$31、手数料がUS$25(グルジアビザ申請手数料込み)であった。 通常、2日間のトランジットビザしか取れない模様。
<2005年9月8日追記>
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日本の
イラン・イスラム共和国大使館
(〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-25-4 TEL:03-3446-8011 FAX:03-3446-9002)
にて取得予定。申請に必要な物は、申請書2枚(領事部で受け取る事可能とのこと)
、写真2枚(4×3cm)、パスポート、パスポートコピー(見開き写真のページ)、
申請料金(大使館の販売機:6,600円。銀行振込:6,500円。
東京三菱銀行 虎ノ門支店 普通口座1647388 振込み受領書のオリジナル必要)
の5点。郵送での申請も取り扱っているとのこと。TELでの問い合わせは15〜17時のみ。
在日大使館で申請を行いましたが、窓口の人は日本語も話せてとても親切。
パスポートを預けないと申請が行えないため、他のビザ取得などでパスポートを
使用する必要がある時は日程の調節が必要。滞在1ヶ月でも予定入国日の
前後に入国猶予をもらえる為(自分の場合は10月入国として、8月中旬から10月下旬まで
の合計3ヶ月の入国猶予がありました)、バイクの旅行者にはありがたいです。
2004,04,30
(以下、永原さんのHP情報を掲載: ウズベキスタン・タシケントのイラン大使館で取得。 他の国にあるイラン大使館で取得する場合インビテーションレターが必要なのだが、 ここではインビテーションレター不要、必要なものは写真三枚、 パスポートのコピー、そして費用US$50。申請して一週間ほどで出来上がるが、 その間パスポートは預けなくてもOK。 受け取り日の午前中にパスポートをもって行って翌日には受け取ることができる。 係の人は明日来るように言うけど、頼めば夕方までに出してくれるらしい。 女性一人の場合すんなりとれるのか不明だけど、夫婦なら問題なし。 但しみどりはスカーフで髪を覆った写真を要求された。(前もって用意しておいた))
<2004年8月25日追記>
ロシアからイランまでのビザ取得については 永原さん夫妻のユーラシア・アフリカツーリング を参照しました。 また、ロシアとカザフスタンとイランのビザ取得に必要なインビテーション (紹介状)に関しては、 NA Travel Solution Ltd. 代表取締役の東さんにお願いしました。 (ロシアからの音楽団の日本渡航時の手配で実績のあるお方。 あのt.a.t.u.のの渡航手配もされています) |